【必見】元消防士が伝える、自然災害時に取るべき行動

消防士の経験

【必見】元消防士が伝える、自然災害時に取るべき行動

 

消防に勤めて15年、

大雨、台風、地震などの自然災害時の救助活動も経験してきました。

率直に私の経験から、災害から身を守るために大切なことは、こちらです。

 

「言われた事を素直に聞いて、早目に行動すること!」

 

 

私のプロフィールはこちらです。

☑元消防士(15年勤務)

☑現在、IT営業(課長)×ブロガー

☑40歳、2児の父

 

「言われたことを素直に聞いて、早目に行動する」というのは、

自治体が出す避難準備、避難勧告、避難指示などの情報を素直に聞き、従い、

行動するということです。

この時、これまでの自分の経験などの考えは、一旦忘れてください。

一切役に立たないと思ってください。

未曾有の災害とは、そういうものです。

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正常性バイアス

人間には、正常性バイアスという心理的機能が備わっています。

 

その機能とは、緊急事態にパニックを起こしそうになった時でも、

 

大丈夫、大丈夫と落ち着かせ、平常心を保とうとします。

 

これは、とても大切な機能で、

パニックで行動が適正な行動ができなくなるのを防いでくれます。

 

でも、反対に本当に危険な状態を、安全と勘違いして

  • 「今までも大丈夫だったし、大丈夫」
  • 「ここが、あんな風な事になるわけない」
  • 「自分だけは大丈夫」

そう思ってしまいます。

 

ただ、人間は心理的に、そう思ってしまう生き物ですから、

冷静になるという部分を利用しましょう。

そして、今正常性バイアスが働いているんだな、もしかしたら本当に危険な状態かもしれない、

と考えれば良いです。

ハザードマップ通りにはいかない

私は、緊急消防援助隊として北九州に行ったことがあります。

 

ある町が土砂災害で流され、そこで人命検索を行いました。

 

そして休憩場として近くの集会所を利用させていただきました。そこには、ハザードマップが貼ってありました。

 

実際その流された地区は、危険区域に指定された場所ではありませんでした。

だから、、どんな時も避難が必要なんです。

避難しても、何も無い事が一番

何度も、何度でも、避難して、無事であること、何も無い事が一番なはずなのに

2回、3回と避難して、何も無く無事でいると、

「なーんだ、何も起こらないかったね」

「大したことなかったね」

と思ってしまって、

段々と、今回も大丈夫だろう、という意識に変わってきます。

 

そう、正常性バイアスが働いてきます。

これまでも、災害現場で聴いたり見たりしてきましたが、

「今までも大丈夫だったから、ここは大丈夫だ」

という意識の方が多くいらっしゃいます。

その後、土砂崩れに巻き込まれるということになってしまった方もいらっしゃいます。

 

どうか、最悪に事態の1回に当たらないためにも、

大変ですが、何度も、何度でも避難してください。

自治体は、必死に避難を呼びかけています。

 

災害時は、自分の家族を家に置いたまま、避難所開設の為、休日でも夜間でも

出動します。

 

けれども、避難所へ避難している人はごく僅か、ということが多く見受けられます。

自治体の情報よりも、自分たちの経験や判断を優先しているという事です。

 

あなたの命を守ろうとしてくれている人達がいる事を、忘れないでください。

そして、ご自身の命を大切にしてください。

 

自治体の声に耳を傾け、早目の避難をしましょう。

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