最終更新:2026年10月25日
「浅野翔吾って、結局どんな選手なの?」
2026年10月25日、巨人が浅野翔吾選手に自由契約を通知したと発表しました。ニュースで名前を見て、気になった方も多いんじゃないでしょうか。
高校時代は甲子園を沸かせた「ドラ1」。でも、プロの4年間は思い通りにいかない時期も長くて…。
この記事では、学歴・経歴・成績・甲子園での活躍を、報道とNPB公式データをもとにまとめました。スマホでサクッと読めるように、表も多めに入れています。ひとつずつ見ていきましょう!
浅野翔吾ってどんな人?基本プロフィール

まずはざっくりプロフィールから。香川県高松市出身の右投げ右打ちの外野手で、2022年のドラフト1位で巨人に入団しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 浅野 翔吾(あさの しょうご) |
| 生年月日 | 2004年11月24日 |
| 年齢 | 21歳(2026年10月25日時点) |
| 出身地 | 香川県高松市 |
| 出身校 | 高松商業高校 |
| 身長・体重 | 172cm・89kg(NPB公式) |
| 投打 | 右投げ右打ち |
| ポジション | 外野手 |
| 所属 | 読売ジャイアンツ |
| 入団 | 2022年ドラフト1位 |
身長172cmと決して大柄ではないんですが、体重は89kgとガッシリ。このパワフルな体型から放つ打球が、浅野選手の魅力なんです。
学歴まとめ|中学でU-15日本代表、高校は名門の高松商
浅野選手の最終学歴は、香川県の高松商業高校(通称・高松商)です。大学や社会人を経由せず、高校から直接プロの世界に飛び込みました。
中学時代の2019年にはU-15日本代表に選ばれ、BFA U15アジア選手権の優勝に貢献。この頃から、もう「世代トップクラス」だったんですね。
高松商では1年夏からベンチ入りし、3年生では主将としてチームを引っ張りました。
| 時期 | 所属 | ポイント |
|---|---|---|
| 2019年(中学) | U-15日本代表 | アジア選手権の優勝に貢献 |
| 高校1年夏〜 | 高松商 | 1年夏からベンチ入り |
| 高校3年(2022年) | 高松商・主将 | 夏の甲子園でベスト8、U-18日本代表にも選出 |
| 2022年10月 | ドラフト会議 | 巨人が1位指名 |
甲子園での活躍|3本塁打で52年ぶりのベスト8
浅野選手の名前が全国に広まったのは、やっぱり2022年の夏。ここからは、甲子園までの道のりを振り返ります。
香川大会決勝で清原和博さんに並ぶ64本!
2022年7月の香川大会決勝・英明戦。試合前に「全打席出塁します」と宣言した浅野選手は、4回に3ランを放って高校通算64本塁打。PL学園時代の清原和博さんに並びました。
結果は3打数3安打2四球で、本当に全打席出塁。有言実行で、チームを3大会連続の甲子園に導いたんです。かっこよすぎますよね。
夏の甲子園は初戦で2打席連発、近江戦でも一発
甲子園では、初戦の佐久長聖戦で2打席連続ホームラン(高校通算66本)。準々決勝の近江戦では山田陽翔投手から本塁打を放ち、本人もこの一発を「この夏一番の打席」に挙げています。
結果、甲子園で計3本塁打、チームは52年ぶりのベスト8。高校通算は68本塁打で、夏の甲子園後にはU-18日本代表にも選ばれました。
阪神のスカウトも、右打者が逆方向に、しかも浜風が吹く甲子園で本塁打を打てる高校生は珍しい、と高く評価していたそうです。
| 場面 | 内容 |
|---|---|
| 香川大会決勝 | 英明戦で3ラン、通算64本(清原和博さんに並ぶ) |
| 甲子園・初戦 | 佐久長聖戦で2打席連続本塁打、通算66本 |
| 甲子園・準々決勝 | 近江戦で山田陽翔投手から本塁打 |
| 甲子園の合計 | 3本塁打・52年ぶりのベスト8 |
| 高校通算 | 68本塁打 |
ドラフト1位で巨人へ|阪神との競合を制した
巨人は2022年9月、12球団で最も早く浅野選手の1位指名を公表。10月20日のドラフト会議では阪神も1位で入札し、抽選の末に巨人が交渉権を獲得しました。
巨人の大塚淳弘球団副代表は、甲子園のバックスクリーンへの一発を見て、即戦力ではなく将来性を買う方針に切り替えた、と明かしています。
浅野選手は入団時、ケガをしない体づくりを大切にして、年間140試合を戦い抜ける選手を目指すと語っていました。今振り返ると、ここから先は**「ケガとの戦い」**が大きなテーマになっていきます。
プロ4年間の歩み|年表でサクッと確認
| 年 | 年次 | 主な出来事 |
|---|---|---|
| 2023年 | 1年目 | 一軍24試合、8月13日の広島戦でプロ初本塁打 |
| 2024年 | 2年目 | 夏以降に右翼のレギュラー格に。阪神戦で満塁弾 |
| 2025年 | 3年目 | 不振と死球による骨折。一軍29試合で打率.187 |
| 2026年 | 4年目 | ファームで初の3割。8月に右膝を手術 |
2023〜2024年|プロ初アーチと満塁弾
高卒1年目の2023年は、ファームで77試合・打率.262・7本塁打。一軍でも24試合に出場し、8月13日の広島戦(マツダスタジアム)でプロ初本塁打を記録しました。
2年目の2024年は、夏場以降に右翼のレギュラーをつかんで一軍40試合に出場。8月14日の阪神戦(東京ドーム)では、10代の選手として球団2人目となる満塁本塁打を放ち、リーグ優勝にも貢献しました。
2025〜2026年|不振と故障が続いた2年間
3年目の2025年は打撃不振に苦しみ、報道では3軍降格も経験したとされています。その後一軍に上がったものの、6月に死球を受けて右尺骨茎状突起不全骨折と診断され、約2か月半の離脱に。一軍は29試合で打率.187、2本塁打、8打点でした。
4年目の2026年は、2月のキャンプで右ふくらはぎを肉離れして出遅れスタート。5月下旬に一軍へ昇格し、6月20日の中日戦(東京ドーム)で大野雄大投手から今季1号を放ちましたが、一軍は9試合で打率.185止まり。
一方、ファームでは62試合・打率.322・6本塁打・33打点と、プロ入り後初めて3割超えを記録。「ようやく…!」というタイミングの8月4日、ファームDeNA戦で本塁打を放ったあとの走塁中に右膝を痛め、半月板断裂で8月27日に右膝内側半月板縫合術を受けました。
年度別成績まとめ|一軍とファームを比較
NPB公式データをもとにした年度別成績です。
【一軍】
| 年度 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年 | 24 | .250 | 1 | 2 | .618 |
| 2024年 | 40 | .240 | 3 | 18 | .686 |
| 2025年 | 29 | .187 | 2 | 8 | .564 |
| 2026年 | 9 | .185 | 1 | 1 | .547 |
| 通算 | 102 | .222 | 7 | 29 | .632 |
【ファーム】
| 年度 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | OPS |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年 | 77 | .262 | 7 | 27 | .741 |
| 2024年 | 74 | .255 | 8 | 34 | .727 |
| 2025年 | 46 | .205 | 2 | 19 | .552 |
| 2026年 | 62 | .322 | 6 | 33 | .912 |
| 通算 | 259 | .266 | 23 | 113 | .750 |
一軍では入団から4年連続で本塁打を記録している一方、通算は102試合で打率.222。ファームでは結果が出ても、一軍ではまだ定着できていないというのが、ここまでの現実です。
データで読む|浅野翔吾の強みと課題

ここからは、上の数字をもとにした筆者の分析です(四球率・三振率は「四球または三振÷打席」で筆者が計算しています)。
| ファームの指標 | 2024年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 打率 | .255 | .322 |
| 長打率 | .406 | .514 |
| OPS | .727 | .912 |
| 四球率 | 6.3% | 10.9% |
| 三振率 | 11.9% | 17.1% |
強みは、なんといっても長打力と、逆方向にも打てるパワーです。2026年のファームでは四球率がほぼ倍近くに増え、OPSも.900超え。選球眼がよくなった可能性があります。
課題は、一軍での対応力と故障です。一軍の通算三振率は約20.6%(64三振÷310打席)。ファームでも三振率は上がっているので、「ミスが減った」とまでは言い切れません。さらに2025年の骨折、2026年の肉離れと膝の手術と、ここ2年は故障での離脱が続いています。
逆にいえば、ケガさえなければ打てる力はある。そう感じさせる今季のファーム成績でした。
【最新】2026年10月25日、巨人が自由契約を通知|育成契約を打診へ

巨人は10月25日、浅野選手に自由契約とすることを通知したと発表しました。複数の報道では、球団は育成契約を打診する見込みとされています。
ポイントは、これが「戦力外でそのままクビ」とは限らないこと。支配下選手を育成選手にする際は、野球協約の自由契約の手続きを取る必要があるため、今回のような形になるんです。
ただし、育成契約が正式にまとまったという発表は、2026年10月25日時点では確認できていません。
▶ くわしい理由と今後はこちら 浅野翔吾が自由契約に|巨人が育成契約打診へ・3つの理由と今後【2026最新】
浅野翔吾に関するよくある質問
Q. 甲子園で何本ホームランを打った?
3本です。初戦の佐久長聖戦で2本、準々決勝の近江戦で1本を放ちました。
Q. 高校通算は何本塁打?
68本塁打です。香川大会決勝の時点で64本に到達し、清原和博さんに並びました。
Q. プロでの通算成績は?
一軍は102試合で打率.222、7本塁打、29打点(2026年10月25日時点)です。
Q. 今はケガをしているの?
2026年8月27日に右膝内側半月板縫合術を受け、現在はリハビリ中です。10月上旬には、立った状態での送球練習を再開したと報じられています。
まとめ|ケガを乗り越えられるかが再浮上のカギ
最後に、浅野翔吾選手のポイントをおさらいします。
21歳の浅野選手には、まだまだ時間があります。右膝をしっかり治して、今季ファームで見せた打撃を一軍で発揮できるか。来季の再スタートに注目したいですね。
自由契約の理由や、今後のスケジュールが気になる方は、こちらの記事もどうぞ。
▶ 浅野翔吾が自由契約に|巨人が育成契約打診へ・3つの理由と今後【2026最新】
※本記事は2026年10月25日時点の報道をもとに作成しています。続報があり次第、更新します。


コメント